アメリカの英語方言: ソーダ、ポップ、コーク?

2014年1月25日

アメリカ英語は日本語に比べると、地方によってそれほど独特な方言は感じられませんが、それでも方言はあります。今回はコーラやサイダーのような炭酸飲料の英語方言を紹介したいと思います。

英語で炭酸飲料って何て言うんだろうと考えた時に、多くの人は「ソーダ(Soda)」という単語が思い浮かぶかもしれません。コカコーラなら「コーク」でも通じますし、ペプしコーラなら「ペプシ」でも通じます。でも実はアメリカには炭酸飲料を表現する単語は三つあります。ソーダ、ポップ、そしてコークです(Soda, Pop, Coke)。

ソーダはアメリカに来た時から使っていましたが、自分が初めてポップという言い方を聞いたのは大学時代です。当時一緒に研究所で働いていた学生はミネソタ州から来ていたのですが、その彼から炭酸飲料はポップとも言うということを聞きました。彼が「お前もポップいる?」と聞かれたのがきっかけでした。ミネソタ州などを含むアメリカ中西部ではポップを使う人が多いです。

コークという表現は会社に入ってから同僚に聞いてビックリしました。コークと言ったらアメリカでも普通はコカコーラのことだからです。同僚に何度も聞き直したのですが、どうやらアメリカ南部ではどんな炭酸飲料でもコークと言うそうなのです。南部にあるジョージア州アトランタはコカコーラのお膝元。それが理由なのでしょうか、炭酸飲料を全てコークと呼ぶって不思議ですね。

ちなみにこんな分布図を見つけました。日本人が多い西海岸、東海岸はソーダという呼称が一般的ですが、シカゴなどはポップ、ニューオリンズなどはコークがポピュラーなようです。

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